小1の壁”乗り越え中

“小1の壁”乗り越え中

小1の壁を乗り越えようと もがく娘と母の記録です

3.担任の先生からの電話、そして面談

担任の先生から、初めての電話

2回目の授業参観から数日、仕事中携帯に着信があり、終業後折り返しをしたところ小学校でした。わお!ネットスーパーかと思ったのに!慌てて電話番号を登録しました。

担任の先生から電話で伺った内容は以下でした。

  • 言葉遣いが強い。特に同じ保育園出身のAくんに対して が気になる
  • 休み時間が終わっても本を読むのをやめられない。注意されたら一旦やめるが、先生の目が離れたらまた読む
  • 体育座りで待っていられない、フラフラしたり足を伸ばしたり
  • 給食の揚げパンの砂糖を開始前になめた
  • 顕著になってきたのは最近
  • クラス全体的に落ち着いていないので、その空気にのってしまっているのかも
  • 家庭での様子はどうか?

電話を頂いたこと自体にびっくりが強く、先生のお話を伺うだけで精一杯で「私としては問題は感じていないので、周りにもヒアリングをしてみる。娘とも話をし、ご報告申し上げたい」と翌日ご連絡をするお約束をし、電話を切りました。

 

明確な原因はない模様

娘を学童にお迎えに行くと、彼女自身も先生から連絡が入ったのでは…との心当たりがあったのかイヤイヤ・イライラが強かったものの、帰宅後しばらくで落ち着き、話をすることができました。

そして、ここ数日非常に落ち着いていなかったことが判明。何かあったの?と聞いても明確な原因は出てこず。。そのことに私はううーん、、となってしまいました。原因を取り除き即時解決したいのに〜とか、先生への報告は何をしたらいいのか…とか。

 

担任の先生と、初めての面談

翌日お電話をしたところ、担任の先生のご都合がついたので学校に伺い面談をしました。やっぱりこういうことは顔を合わせてお話ししないと的な。

面談はとにかく疲れました。担任の先生は面食らう発言を織り交ぜながら、娘の行動の数々を詳細にご報告くださいました。掴み所がなく噛み合わないまま終わったという印象。

疲れ果て帰宅後とりあえずビールを飲みましたが、ぼんやりした頭の中は晴れませんでした。後日まとめたのがこちら↓

先生から

  • 明るい時はいいが、そうでない時の娘は嫌いで関わりたくない
  • 親は仕事にかまけているのではないか。子に関心があるのか知りたい
  • 学校で指導しても改善がみられないので、家庭で話をし改善してほしい

 

私から先生へ

  • 3月頃から新生活へのストレスを強く感じていた
  • 父親や祖母によると攻撃的になることもあったようだ。私自身はそれを感じたことはない
  • 学童では全く問題視されていない
  • 彼女はしてしまったことへの反省もあり、どうすればよかったのかも理解している
  • 今回の問題の明確な原因はないようで、クラス全体の落ち着かなさへの共鳴と思われる
  • 担任の先生および小学校へは感謝しており、協力していきたい

今読むと、トゲトゲしいですね。。この時点では担任の先生への不信感がとても強かったです。

 

被害妄想

面談を経て、私はひどい被害妄想に取り憑かれました。教室で絶対的な権力をもつ大人に嫌われ、標的にされている。娘はそれを感じ、彼女なりの抵抗をしているのだ、と。

面談の翌日は学校と仕事を休んでしまいました。ら、夕方 先生から様子伺いの電話を頂きました。のに、それも私には負担で。。

その翌日はなんとか学校と仕事に行きましたが、被害妄想ゆえ心配で心配で。私は娘を送り出した瞬間から泣いてしまい、通勤中も泣き職場でも泣き、と大醜態。泣きながら出勤しているオバさんはさぞ怖かったことだろうと思います。

帰宅した娘が「先生にぎゅーしてもらった!今日はひとつも怒られなかった!学校も学童も楽しかった!」と嬉しそうに報告してくれ、私の気持ちも少し落ち着きました。

担任の先生が歩み寄ってくれたということは、面談の成果は一定はでていたのだと思われます。が、当時の私はとにかく被害妄想で、なかなか受け入れることができませでした。