小1の壁”乗り越え中

“小1の壁”乗り越え中

小1の壁を乗り越えようと もがく娘と母の記録です

1.卒園前の様子、構音障害の訓練

初の授業形式

10月から保育園ではお昼寝がなくなり、ひらがなの練習をするようになりました。たぶん初の授業形式。問題なく参加しているようでした。

お昼寝しない分 当初は体力的につらかったようで、え!そんなに!?なレベルの濃いクマがあったものの、次第に慣れていきました。

 

構音障害

週1回40分 言語聴覚士さんとの構音障害の訓練が始まったのもこの頃。

予防接種の際にかかりつけ医から指摘があり、市の医療機関に申込をしていたものです。

舌が短いなどの構造的なのものや麻痺、難聴、発達の遅れはなく、上顎と舌の使い方を獲得できていないため 特に“か行”の発音に問題があるという状況でした。“ここ” が “とと” 、“つ” が “ちゅ” など気になるものはあったものの、むしろ かわいいな〜 とすら思っていました。ああ。

 

3ヶ月で訓練は卒業となりましたが、そのために取得した午後休の副産物として娘とのんびりする時間がもてたり、娘も私も安定した日々でした。

 

ぼーっとしかしない

寒さが厳しくなった頃、娘は起きる・食べる・着替える・寝る…生活のすべてに時間がかかるようになりました。

生存に必要なことだと説明したり、「頑張ってゴハン食べたらお菓子食べられるよ!」「早く支度できたらゲームで遊べるよ!」とご褒美でつったり、手を替え品を替え声かけすると着手はするものの少しするとぼんやり。結局、私が怒って完遂までもっていっていました。

予定のない休日は急かさずにすむので平和でしたが、そういう日はわずかで、ほとんどが怒り怒られる日々でした。

 

変化に弱いタイプ

保育園では卒園〜入学ムードが濃くなるにつれ、クラス全体が落ち着かない雰囲気になっていました。お迎えに行くと誰かが泣いていたり、誰かが妙にテンション高かったり、誰かと誰かがもめていたり。娘がその“誰か”になっていることも多く、彼女が変化に弱いタイプなのだと知りました。

毎日たくさん眠るようになり、時には夕食も食べずに19時前に寝てしまい 朝起こすまで12時間以上寝続けることもありました。疲労感はとても強かったのだと思います。

 

仕事を減らす

ソフトランディングできれば と4月から通う学童に保育園お迎え後に毎日寄ってみたものの、一度も入室することができず。

保育園もいよいよラスト3日となった帰宅後、「なんで春休みがないの…」 と娘が泣き出しました。お金は必要だし働きたいのだと私の事情を話したら娘は理解を示してくれ、私はそれに泣いてしまいました。そして娘はそんな私を慰めてくれました。

娘はとても大変でとても頑張っているのに、私を尊重してくれている。にも関わらず私は娘を尊重できているのか。もう見て見ぬ振りをして働き続けることはできない。仕事を減らす覚悟を固めました。

 

仕事は週5日17時までのフルタイムから 週3日は15時までに短縮になりました。その時間だと小学校から直帰の時間には間に合わず、週2日は変わらず17時までなので、学童には毎日行くのですが 少しでも娘との時間がもてれば、と。