小1の壁”乗り越え中

“小1の壁”乗り越え中

小1の壁を乗り越えようと もがく娘と母の記録です

5-2. 学校での娘の日々(夏休み前)

ついに手が…

夏休み直前。帰宅後落ち着いて過ごしていたものの、夕食を食べる段になりイライラいじけはじめ、30分ほどクッションを投げる等怒りを発散。『困ったことがあったら聞くからね〜』と声かけすると「困っていないので話すことはありません」ときた。。声かけを続け、沈静化。

夕食時に『さっきは嫌だったよ』と話すと、「イライラは周りの人も嫌な気持ちにさせてしまう、と担任の先生に言われた」と。理解はしているし、落ち着けばそれが発動できるんですね。

翌日の金曜日。お昼頃 担任の先生から電話。仕事中なので〜と一旦切り、終業後かけ直すと「昨日今日と隣の席のCくんを蹴る・ほうきでぶつをした」とのこと。引く血の気。のんきに仕事してる場合じゃなかった。

お相手にケガはないというものの、心の傷は大丈夫だろうか…とにかく謝罪を… 混乱する頭を震える手で抑え、なんとか先生にご連絡先を伺いました。乱れ入り混じる頭から言葉があふれ饒舌が収まらず、謝罪電話の練習を先生につきあってもらったんだった、そういえば。

とにかく一刻も早くご連絡をし、謝罪とご様子を伺わねば…と、帰宅途中の駅でなるべく静かな場所に移動し、Cくん宅にお電話。お母さんはこちらを責めることなく、お話ししてくださいました。恐縮。とにかく恐縮。私、きちんとお話できていたのだろうか…

 

とにかく必死

頭はパンクしているし震えは止まらないし間に合う時間ではないし、学童のお迎えを1時間遅らせてキリンシティに。ビール飲んでも全く酔えないけど、泣きそうになる程度には落ち着いた。や、落ち着いてはいない、気付け薬にはなったか。この日のことは全体的に記憶がおぼろげで、お迎え〜夕食に至るまではどうしてたのか。。

娘とロングでハードな話をしている中で、娘から「イライラをぶつけることができてスッキリした」との発言が。他にも「自分が傷つくなら他人を傷つけていい」という趣旨のことも。ショック。なんてことを。悲しすぎる。サイコパスなのか。この現実から逃げられるなら逃げたい。でも放棄できないから、落ち着いて話したり怒ったりしました。「人を傷付けることは絶対にしてはならない。したことは犯罪だ。」と。

仕事中の夫とも電話で話をしてもらい、同じことを言われていました。

 

夏休みまで残り1日

その週末は、娘とがっちり向き合いました。イライラについて自ら認識しないと抑えられないのではと、それぞれのイライラについて原因と対策をまとめるノートを書いてもらったり。

終業式の日は「今日はかっこいいとこみせたい!」と意気込んで登校していきました。